04ネット集客

ネット集客の基本

渡邉 徳人津田 拓也齋藤 史洋執筆現役の行政書士3人最終更新日読む時間約3分

インターネットでの集客は、特別な才能がなくても、正しい手順を淡々と続ければ成果が出ます。運営者の3人は、いずれもホームページでの集客を軸に事務所を続けてきました。まずは、その基本の流れを押さえましょう。

Key pointsこの記事の要点

  • 調べる・作る・集める・直すの4段階を、止めずにくり返す
  • 提供できるサービスと、お客様が探す言葉が重なるところで見つけてもらう
  • 訪問者にしてほしい行動を一つに決め、迷わず進める作りに
  • 成果の差は、記事の量と質、手を止めないこと、利益の再投資で生まれる

集客は4段階をくり返す

  1. 市場を調べる扱う業務を、どの地域で、どんな言葉で探している人がどれくらいいるか。競合の事務所は、どんなサイトで、何を打ち出しているか。
  2. サイトを作る業務と地域をしぼり、探している人の疑問に答える内容を用意します。
  3. アクセスを集める記事を積み上げて検索で見つけてもらい、地域をしぼった広告で補います。
  4. 反応を見て直すアクセスの解析とお問い合わせの内容から、言葉・入口・料金の示し方を直します。

この4段階を、止めずにくり返すだけです。一度で完成するサイトはありません。直し続けたサイトだけが、成果を出し続けます。

大切なのは「お客様の探し方」に合わせること

検索の上位に出ることは大切ですが、それだけでは足りません。自分の提供できるサービスと、お客様が困って探すときの言葉が重なるところで上位に出ることが、ご依頼につながります。

お客様の状況探すときの言葉の例
元請から許可を求められた「建設業許可 ○○県」「建設業許可 取り方」
家族が亡くなった「相続手続き ○○市」「相続 何から」
外国人を採用したい「就労ビザ 申請 代行」「特定技能 手続き」

お客様がどんな気持ちで、どんな順番で調べるのかを想像し、その流れに沿って記事を用意します。

訪問者にしてほしい行動を決める

サイトの目的は、訪問者に行動を起こしてもらうことです。電話をしてほしいのか、フォームで問い合わせてほしいのか、LINE で相談してほしいのか。してほしい行動を一つに決めて、そこへ迷わず進める作りにします。

運営者の経験では、電話のほうがメールよりご依頼につながりやすい業務が多くあります(くわしくは「成約につながる面談と電話対応」)。業務に合わせて、いちばん成約しやすい行動に導きましょう。

成果が出る人と、出ない人の違い

  • 記事の量と質:成果が出ている事務所は、記事をしっかり書いています。文章が多いほど検索で見つけてもらいやすく、訪問者への情報も増え、お問い合わせと成約の割合も上がります。
  • 手を止めない:成果が出ない事務所の多くは、サイトを作ったまま手を動かしていません。
  • 利益を次のサイトに回す:一つのサイトで利益が出たら、次の業務のサイトを作る。この積み重ねが、事務所を大きくします。

最初からうまくいっていたわけではありません。今では見せるのも恥ずかしいようなサイトを運営していた時期もあります。やってきたのは、手を止めずに、こつこつとサイトを増やし、申込みへの入口を作ってきたことだけです。インターネットでの集客は、毎日の決まった作業のようなものです。

運営者 渡邉

AI の検索の時代にも、基本は変わらない

最近は、検索の結果に AI の要約が表示されたり、AI に質問して調べる人も増えています。AI が参考にするのも、具体的で、正確で、経験にもとづいた情報です。地域と業務をしぼり、お客様の疑問にていねいに答える記事を積み上げるという基本は、AI の時代にもそのまま通用します。

※制度や手数料などは変わることがあります。手続きの最新の内容は、各機関の公式の情報でご確認ください。

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