05紹介・アナログ集客

人脈と交流会

渡邉 徳人津田 拓也齋藤 史洋執筆現役の行政書士3人最終更新日読む時間約3分

「人脈もコネもないので、開業が不安です」。開業前の方からよくいただく相談です。けれども、人脈は、交流会で名刺を交換して作るものではないと、運営者は考えています。

Key pointsこの記事の要点

  • 実績のないうちに、交流会で人脈を作るのは難しい
  • 先に、専門性・集客の力・人柄という武器を持つ
  • 交流会に出るなら、目的を決め、提供できることを伝え、関係を育てる
  • 本当の人脈は、仕事を通じて生まれる

実績のないうちに人脈を作るのは難しい

考えてみると、開業もしていない、または開業したばかりで実績のない人と、仕事の上でつながりたいと思う人は多くありません。相手にとって、付き合うメリットがまだないからです。

やみくもに交流会や懇親会、セミナーに出て名刺を配っても、その場限りで終わってしまうことがほとんどです。時間とお金を使うなら、まずは自分の力をつけることに使いましょう。

先に「武器」を持つ

人脈を作るために大切なのは、一人のビジネスパーソンとして、魅力のある力を持つことです。

  • 得意な分野:「この業務なら、この人に任せれば安心」と言われる専門性
  • 集客の力:自分でご依頼を受けられる力。仕事を紹介できる人は、どこでも歓迎されます
  • 人柄と対応:約束を守る、連絡が早い、ミスを人のせいにしない

武器を持っていれば、人は自然と集まってきます。紹介し合える相手、相談できる相手が、仕事を通じて増えていきます。

交流会に出るなら

  • 目的を決めて出る:どんな業種の人と、何のためにつながりたいのかを決めておく
  • 自分が提供できることを伝える:「仕事をください」ではなく、「こういうことでお役に立てます」と伝える
  • その後につなげる:名刺を交換したら、お礼の連絡をし、役立つ情報を送るなど、関係を育てる
  • 出すぎない:交流会に出ることが目的になると、実務と集客の時間がなくなる

本当の人脈は、仕事からできる

開業して10年近くたって周りを見ると、信頼できる人ばかりに囲まれていると感じます。誠実で、ミスを人のせいにせず、仕事もできる人たちです。交流会で集めた名刺ではなく、仕事を通じて出会い、お互いに助け合ってきた人たちです。こうしたつながりこそが、本当の人脈だと思います。

運営者 渡邉

※制度や手数料などは変わることがあります。手続きの最新の内容は、各機関の公式の情報でご確認ください。

次の記事既存のお客様と顧客名簿を大切に