依頼につながるホームページの作り
行政書士がホームページを作る目的は、ご依頼をいただくことです。デザインがきれいでも、何を頼める事務所なのか、次に何をすればいいのかが伝わらなければ、お問い合わせは来ません。見た目より先に整えたい点をまとめました。
Key pointsこの記事の要点
- 最初の数秒で「何を頼めるか・なぜここか・次に何をするか」を伝える
- 売りと求める行動は具体的に。電話の入口は全ページで目立たせる
- フォームは短く、お客様の声と料金と顔写真で安心していただく
- 今すぐの客だけでなく、見込みの客とつながる入口も用意する
- スマートフォンでの見え方と速さを最優先に
最初の数秒で、何の事務所かを伝える
訪問者は、サイトを開いて数秒で、読み進めるかどうかを決めます。最初の画面で、次の3つが伝わるようにします。
- 何を頼めるのか:「○○県の建設業許可」のように、業務と地域をはっきりと
- なぜこの事務所なのか:実績・経験・対応の早さ・料金のわかりやすさなど、選ぶ理由
- 次に何をすればいいのか:電話・フォーム・LINE など、相談の入口
お客様目線の言葉で書くことも大切です。「当事務所の申請代行は早くて確実です」より、「ご依頼いただくと、手間と時間をかけずに、約1か月で許可業者になれます」のほうが、自分のこととして読んでいただけます。
ご依頼につながる7つの要素
- サービスの「売り」を具体的に「親切・丁寧」だけでなく、数字や事実で示します(対応した件数、許可までの日数、料金の内訳など)。
- してほしい行動を具体的に「お気軽にお問い合わせください」ではなく、「まずはお電話で、取りたい許可と会社の状況をお聞かせください」のように。
- 電話番号を、どのページでも目立たせるスマートフォンでは、画面の下に電話とフォームの入口を固定しておくと、反応が上がります。
- 入力しやすいフォーム項目は必要なものだけにしぼります。面倒そう、入力しにくい、と感じさせると、最後の最後で離れていきます。
- お客様の声実際のお客様の声があるかないかで、信用と成約の割合は大きく変わります。了承をいただいて掲載します。
- 料金をはっきり示す報酬と実費、含まれるものを示すと、安心して問い合わせていただけます。
- 事務所と人の顔が見える代表の顔写真、事務所の様子、経歴があると、初めての方も相談しやすくなります。
フリーダイヤルは使うべきか
通話料が無料になるので、問い合わせが増える効果はあります。一方で、依頼するつもりのない問い合わせや、営業の電話も増えます。地域をしぼった業務なら、地元の市外局番の番号のほうが、地元の事務所として安心感を持っていただける面もあります。業務と商圏に合わせて選びましょう。
「今すぐの客」と「見込みの客」
業務によっては、今すぐ依頼したい人より、「いずれ必要になる」人のほうが多いことがあります。たとえば許可を取ろうか検討している段階の方です。そうした方には、資料のダウンロード、要件の診断、無料の情報の案内など、今すぐ依頼しなくても、つながっておける入口を用意すると、時期が来たときにご依頼をいただけます。
スマートフォンでの見え方を最優先に
お問い合わせの多くは、スマートフォンからです。文字の大きさ、ボタンの押しやすさ、電話のかけやすさ、表の見やすさを、スマートフォンで必ず確かめます。表示の速さも、離れる人の数を左右します。
運営者の渡邉は、行政書士のホームページ制作「行政書士アシストWEB」も運営しています。
※制度や手数料などは変わることがあります。手続きの最新の内容は、各機関の公式の情報でご確認ください。


