競争せずに仕事を受ける仕組み
新人が生き残るために大切なのは、競争に勝つことではなく、そもそも競争しないことです。資金も実績も少ないうちに、ベテランや大きな事務所と同じ土俵で勝負しても、勝つのは簡単ではありません。
Key pointsこの記事の要点
- 新人は、資金の大きな事務所と正面から競争しない
- 競合の少ない業務・新しい制度に早く取り組む
- 競合のいない地域の媒体を探し、サイトへ案内する
- 検索広告は地域をしぼり、地元に届ける
正面から競争しない
会社の設立、相続、離婚など、多くの人が調べる業務は、ネットの検索広告で1日に数万円が出ていくこともあります。しかも、お客様は複数のサイトをじっくり比べるため、クリックされても依頼になるとは限りません。資金の大きな事務所との勝負になり、小さな事務所には費用が合わなくなりがちです。
競争を避ける方法は、大きく2つです。
1. 競合の少ない業務を選ぶ
行政書士の扱える業務は数多くあります。競合が少ない分野を選べば、依頼の数は限られても、比べられることが少なく、検索広告の入札もゆるやかです。
新しい公益法人の制度が始まる前から準備を進め、制度が始まると同時に、移行の申請に取り組みました。多くの法人がまだ申請できていない時期に、結果を出すことができました。新しい制度の始まりは、新人でもベテランと同じ位置から出発できる機会です。
運営者 齋藤2. 競合のいない媒体を選ぶ
同じ業務でも、広告を出す場所を変えれば、競争を避けられます。地元の情報誌、フリーペーパー、業界の会報、チラシなど、ほかの事務所が広告を出していない媒体を探します(アナログの集客)。
- 読む人の層と、業務を合わせる(家庭向けの誌面には相続・遺言、経済誌や業界誌には許可・設立など)
- 媒体からサイトへ案内し、くわしい情報はサイトで読んでいただく
- 検索広告を使う場合は、表示する地域をしぼって、地元の見込みのお客様にだけ届ける(検索広告)
主力の業務は競合のいない地域の媒体で、競合の少ない業務はネットで、と組み合わせると、無理のない費用で仕事を受けられるようになります。
※制度や手数料などは変わることがあります。手続きの最新の内容は、各機関の公式の情報でご確認ください。


