06事務所経営

実務と集客を同時に進める4ステップ

渡邉 徳人津田 拓也齋藤 史洋執筆現役の行政書士3人最終更新日読む時間約3分

新人の行政書士には経験がありません。武器になるのは知識です。運営者の渡邉は、開業したときに自分で実践し、のちに事務所の新人にも伝えてきた4つの段階で、実務の勉強と集客を同時に進めてきました。

Key pointsこの記事の要点

  • 業務と周りの知識の本を10〜20冊。本は仕入れ
  • 何を聞かれても答えられるまで読み込み、書式も準備する
  • 写さず、自分の言葉で書き出す
  • 書き出したものをサイトの記事に育て、勉強をそのまま集客にする

1. 関連する本を10〜20冊そろえる

扱いたい業務について、実務書・手引き・解説書を10〜20冊ほどそろえます。20冊買っても数万円です。知識を売る行政書士にとって、本は仕入れにあたります。

そろえる範囲は、その業務だけでなく、周りの知識までです。たとえば建設業許可なら、新規・更新・変更の手続きに加え、経審・指名願い・決算変更届、さらに法人化に関わる会社の設立、税金や労務の基本まで目を通しておきます。

税理士・社会保険労務士・司法書士の業務は行いませんが、周りの知識があると、ほかの専門家へのご紹介がスムーズになり、横のつながりも作りやすくなります(提携で業務を増やす)。

2. 読み込む

何を聞かれても、基本的なことは答えられるくらいまで読み込みます。お客様は手続きの専門家ではありません。法律や手引きの内容を、相手にわかる言葉で説明できれば、経験が浅くても安心していただけます。

書式も、本と一緒に準備しておきます。依頼を受けてから書式を探すのではなく、完了までの流れを事前に想定しておくのが、プロとしての準備です。

3. 自分の言葉で書き出す

読むだけでは、なかなか身につきません。運営者が勧めるアウトプットは「書き出す」ことです。本の文章を写すのではなく、内容を理解して、自分の言葉で書き出します。

  • 手続きの流れ、必要書類、よくある疑問を、お客様に説明するつもりで書く
  • 人の文章を写さない。法律や倫理の問題だけでなく、検索でも評価されません
  • わからない点は、手引きや窓口で確かめてから書く

4. 書き出したものをサイトに育てる

自分の言葉で書き出したものは、そのまま業務サイトの記事の土台になります。勉強がそのまま集客になる。これが、実務と集客を同時に進める仕組みです(記事の書き方)。

開業したとき、実務の経験はありませんでした。本を読み、書き出し、それをサイトの記事にしていく。この流れで勉強したことが、そのまま最初のご依頼につながりました。事務所の新人にも、まずこの4つから始めてもらっています。

運営者 渡邉

※制度や手数料などは変わることがあります。手続きの最新の内容は、各機関の公式の情報でご確認ください。

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