行政書士実務の覚え方:コラム第21回。

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コラム第21回:行政書士実務の覚え方。

経験なし、コネなしで開業する際、不安なのが「どうやって実務を行うのか?」ではないでしょうか。

僕も多分に漏れず、経験なしコネ無しで開業しました。恥を忍んで申し上げると、僕も最初は不安で不安で仕方ありませんでした・・・・。^^;

まあでもなんとかなるものです。ご安心くださいませ。

集客から業務終了までのサイクルは大体こんな感じになると思います。

1.集客ツールの作成
2.問い合わせ
3.面談
4.契約
5.書類作成
6.申請
7.業務終了

集客ツールについては、ネットではホームページ、ブログ、SNSなどになるでしょう(飛び込み営業などのアナログについては端折りますね、成果は出ませんので)。

フローの中で新人さんが不安に思うのは、2の「問い合わせ対応」と3の「面談」ではないですか?

僕はこの2つでした。

何が不安って、実務経験のない業務で、果たしてクロージングができるのか?と面談で依頼者の質問に返答できるのか?戦々恐々でした。

高いお金払ってHP制作して、広告打って、集客できても肝心のクロージングができなければ元も子もない。

でも、逃げるわけには行きませんよね。せっかく問い合わせをしてくれたお客様に、専門家として、プロとして、応対できなくてどうするのですか。では、どうやって経験の無い業務を覚えるのか。本題に入りましょう^^

実務書を20冊以上読む。

当該業務に関する実務書を20冊買って熟読します。みなさん、行政書士試験をクリアされているのですから、このくらいは朝飯前ですね。

至って簡単。これをするだけで、その業務に関してはプロ並みの知識を得ることができます。一般の方には負けません。

実務書は高額なものも多いのですが、知識の仕入れをケチっていては、ぜーーーったいに行政書士として食っていけません。プロとして失格です。書籍代をケチるのだけはやめましょう。恥ずかしいです。

実務書の選び方と読み方

一般の方向けに平易に書かれたものから専門家向けのザ・実務書まで、横断的に購入します。

執筆者によって法令や学説など解釈が違う場合もありますが、全て網羅しましょう。これで怖いモノなしです。

電話問い合わせや面談時の質問にも、9割方はサラサラと返答できるようになります。

それと、行政書士は法律を扱う仕事なのですから、書籍と合わせて許認可法令(根拠条文)は必ず抑えておいてくださいね。

行政との折衝では条文を読み込んでるか否かで、役所担当者の反応が変わります。

「この行政書士は相当勉強してるな。下手な行政指導はできないぞ。」

と思わせることができればシメシメ。です。

許認可行政はなんだかんだで行政指導の類が多いですからね。依頼者の利益を守るためにも、行政担当者と戦うべきば戦いましょう。その為の武器が知識です。

実際の実務(書類の書き方、役所への提出の仕方、処理期間)は都道府県によってまちまちなところもありますが、これはOJTで覚えていくしかありません。

問い合わせ、面談に圧倒的な知識を持って望めば、契約成立率はグンとアップします。

ですから、知識の研鑽は絶対に怠らないように。

準備、準備、準備。備えあれば憂いなし。面談に備えて事務所運営書式を容易しよう。

上の方法で新規業務の知識は仕入れました。次はアウトプットです。

電話問い合わせに備えて、電話受付シートやお問い合わせシートを作成します。

電話問い合わせの場合、いきなり質問が来る場合もありますし、面談予約の電話のみの場合もあります。

電話が掛かってきてもあわてないように準備しておきましょう。

面談時には、ヒヤリングシート・許認可要件チェックシート・業務フローシート・報酬額表・必要書類一覧表などを用意しておくと便利です。民事法務の場合も適宜、同じような書式を作ります。

お客さんの立場からしても業務全体の流れが把握できますし安心ですよね。事務所の信用にもかかるところなので事務所独自の書式は重要です。

面談自体もスムーズに進みます。

この辺については過去記事も参考になるかと思います。ご参考ください。

メーリングリストやセミナー、実務書式集も使えます。

行政書士メーリングリストってまだあるのかな?

あるのであれば、無料だと思いますし遠慮せずに利用しましょう。

先輩行政書士のナマの情報は貴重です。質問したら結構ちゃんと答えてくれますよ。今はやってませんが、僕も開業当初はやってました。

ただ、聞いてばかりではいけません。

ビジネスはギブ&テイク・WINWINの関係で成り立っています。教えてもらったら、恩返ししましょうね。自分の専門分野に関しては、惜しみなく情報を提供しましょう。

新人だからと言って情報はもらってばかりではいけません。行政書士は情報を切り売りしているわけです。

その情報をタダでもらえるなんてめちゃくちゃ有難いのですから。

そのほかには資格学校がやっている行政書士実務セミナーや、現役行政書士事務所が行っているセミナーや教室もあります。

後は宣伝になっちゃいますが、行政書士が実際に実務で使用している書式集なんてもの当サイトで販売しています。

行政書士実務書式集

行政書士事務所運営書式集

知識を定着させた上で利用すれば時間コストの削減になります。書式を自分で作らなくていいのですからね^^

恐れていては前に進めません。実務も営業も、積極果敢にトライすることによってのみ、スキルが身に付きます。

新人だからといって新しい業務から逃げていては成長はありません。

チャンスは前髪で掴めです。^^

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