行政書士業務を成約できる人とできない人の違い

TOPページ > 行政書士業務を成約できる人とできない人の違い

コラム第177回:行政書士業務を成約できる人とできない人の違い

GW明けで今日から仕事モードの方も多いのではないでしょうか?

今年もあっという間に1/3が過ぎましたね。

また気合いを入れ直して頑張っていきましょう。

最近の制作実績をまとめました。最近はスマホ化が多いですね。

事務所HPのスマホ化は必須?オススメのサイト制作ツール&サイト公開

それと私が派遣業許可と人材紹介業の許可を取得したこともあって、専門家向けの就職・転職情報も公開していくことにしました。

「専門家向け就職・転職情報」の記事一覧

弁護士・行政書士・司法書士向け(法務)、税理士向け(経理・財務)、社労士向け(労務)に分けて、上場企業をメインに公開・随時更新していきますのでブックマークお願いします。

特に労務系は条件も悪くないし、必須条件も人事・労務経験が1年〜2年。

給与計算、勤怠管理、各種保険手続き、年末調整など一通りの労務業務を単独で完遂出来る方が欲しいようですが、社労士や社労士事務所で働いている人ならほぼ合致でしょう。

独立するのも一つの手ですし、社労士事務所勤務→上場企業の労務→独立なんてステップもあって良いでしょう。

「自分で経営を続けるより実務に専念したい」との思いから廃業して就職するにも良い。

何れにしても幾つかの選択肢がある上で自身の進路を決められるのは良いことですね。

ページに全部公開しているわけではないですし、毎月50社くらい新しい求人が来るので士業の資格を活かして就職・転職したい方はお気軽にお問い合わせください。

私経由で就職が決まった場合、年収の4%をお祝い金としてキャッシュバックいたします。

→ wtpartner@gmail.com

もちろん、引き続き士業として開業して年収1000万円を達成していきたい方からのご相談も大歓迎です。

独立起業で年収1,000万の士業と、士業の資格経験を活かして上場企業で福利厚生もある中での年収600万ならどっちがいいんだろうな・・・・

それでは本題に入りましょう。

成約できる人、できない人

建設業許可申請を依頼したい人と、建設業許可申請の仕事を受けたい行政書士をマッチングするサイトをやってます。

これ

↓ ↓

建設業許可申請ドットコム

で、ここ最近また成約率が上がってきており、ご登録頂いている行政書士さんのおかげで私共もウホウホなわけですけど、差が大きい。

成約できる人はできるし、できない人はまあできない。

私の事務所なんかも、大体建設業許可を考えている方から電話があったら必ず面談するんですが面談したらほぼ即決まります。

要件不足の方には、「今後こうしたらいい」とだけ無料アドバイスしてお別れするのですが、そうした方でも数年後に成約します。アドバイス通り頑張って要件を満たした暁に、律儀にウチに依頼してくれるわけですね。

そう考えたら、逆に「成約できない人ってなんなの?」となるわけです。

我々も成果報酬で紹介しているので、正直な胸の内を明かすと「なんとか成約して頂きたい!」わけです。

成約する上で大切な要素は以下の2つです(問い合わせの質は一定レベル担保していること前提)。

  1. 深い業務知識と経験
  2. コミュニケーション能力

1.深い業務知識と経験

まあこれは大前提ですよね。業務知識なくてどうやって業務やるんですか?ってはなしで。

このメルマガでもなんども言っていますが、関連書籍10冊くらい読み込んで、要件に関しての

漏れがない状態にしておけばとりあえずOK。

県庁なんかで素人同然の質問をしているようでは、いざ申請の際に行政側からも警戒されます。

新人さんは「経験ないよ!」ってのは当たり前ですから、より知識武装して臨まねばなりません。

客からの質問なんて大したレベルではないんですから、能動的に「この場合はどうなるんだ?」と

思ったことをひたすら調べ、一定レベルに達した上で実務的な部分(本には書いていない部分)は

窓口で確認すれば良いわけです。

そうして経験を徐々に積み上げていけば良いですし、経験のあるボランティア精神がある先輩に

聞いたりしても良いでしょう。

このページ全部読んでもOK!

↓ ↓

建設業許可申請ドットコムのコンテンツ一覧

まあ、もっと勉強しろってことです。

仕事なめてたら痛い目にあいますよ。

2.コミュニケーション能力

これはねぇ、仕事振る際にも「あ、こいつやばいかも」って気づくことあるんですが、とにかくメールで文章書けない、電話で覇気がない、元気がない、暗い、声小さい、報告や連絡がない・・

そんな行政書士結構いるんですよ。

当然成約しません。我々も二度と仕事降りません。

お客さんからしたら、「業務知識あるのは当たり前」なんで、少しでも元気でフットワーク軽そうなコミュニケーション取りやすい人に依頼するじゃないですか。

連絡や報告もマメで明るくなんでも話せるような専門家に依頼したいですよね?

金払ったら全然連絡してくれない専門家なんて怖いですし。

我々だって、仕事紹介できる専門家たくさんいる中でせっかく振ったのに、なんかやる気ない。

感謝しろとは言いませんが、あまり喜んでいる風でもない(むしろ面倒そうな感じ出す人もいたりする)

ツールはメールでも電話でも良いんですが、連絡や報告がきちんとできず、コミュニケーションがうまくとれない方は成約は厳しいでしょうし、何かの間違いで成約しても業務完遂までにトラブルがないか怖いです。

問い合わせがあったらまずは即迅速に折り返し電話で会う約束をする。

電話やメールだけで終わらせるとそれだけで成約率下がります。

お客さんの方が面談を避けようとしてきたら、それは損きり案件。追いかける必要はありません。

こちらが依頼してくださいとお願いしているわけではなく、「あなたが許可取りたいんですよね?」って話ですから。

こっちは依頼してもらおうが、もらうまいが別に困りませんので。

※わかりやすいようにこのような表現をしていますが、殿様営業をしろというわけではありません。あくまでもこのくらいの心構えじゃないと決まるものも決まらないということです。

こちらも併せて読んでおくと良いでしょう。

↓ ↓

成約率を上げる面談スキル

建設業関連の仕事を取っていきたいという方はこちら。

↓ ↓

建設業許可申請.comと業務提携(登録無料)しませんか?

【2,700人以上が購読。日本最大級の行政書士専門メールマガジン】

24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら

◇次のページ → コラム第178回:値付けがわかりません!

過去のコラム・バックナンバーはこちらから

Copyright(C)2017 行政書士開業.com ~現役行政書士による開業コラム・実務書式集~ All Rights Reserved.