ひとり事務所ほど集客を自動化させなければならない:コラム第72回。

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コラム第72回:ひとり事務所ほど集客を自動化させなければならない

多くの行政書士は、開業当初はひとり事務所である場合がほとんどだと思います。

僕自身も開業当初はひとりでした。

そこから1人雇い。辞め、また1人雇い。

現在は法人化して有資格者5名、補助者3名、事務員1名になり、業務をやる上でかなり楽になりました。

必要に応じて、自分が書類作成や他の仕事をしている間に補助者に営業に行かせることもできますし、補助者に仕事をさせることもできます。

WEB制作や相互リンク依頼の返信、メールの回答なども他の先生や事務員がやってくれるので、そこそこ仕事が来ている状態でも僕はコーヒー片手にこんなメルマガ書けるわけです。

ところが、当初はこれら全て自分ひとりでやっていました。

朝5時に起きてポスティングをし、会計ソフトに経理を入力し、メール返信して、眠い目をこすってWEBを作り相互リンクを依頼して、夜中の3時に寝てまたポスティング・・・・・

仕事が来たら、当然仕事が最優先事項になります。

他の作業(WEB制作・ポスティングなどの営業活動)は全て後回しになります(と言うか、ストップせざるを得ません。)。

仕事が来たら嬉しいですし、一生懸命取り組むわけですが、その間はスタッフのいないひとり事務所の場合、完全に営業活動がストップします。

そして仕事を完遂すると、次の仕事を取る為に再び営業活動を開始し、仕事が来るとまた営業活動は一旦止めて仕事を・・・・・

一生これの繰り返しです。

ご経験のある方はわかるでしょうが、これは精神的にも肉体的にも非常に辛いものがあります。

営業スタッフを雇っているのであれば、自分が仕事をしている間も間を空けることなく営業活動をさせることができます。

ひとつの仕事を終える頃には、次の仕事が入ってくるでしょう。

しかし、ひとり事務所では・・・・?

とにかく仕事をやっている間は営業が完全にストップしてしまうので、次の仕事への不安が絶えません。

そこで僕が考えたのは、人を雇うことなく、自分が仕事をしている間にも営業し続けてくれる仕組みです。

そう、「ホームページ」ですね。

正しい戦略を持ってホームページを作成すれば、ひとり事務所で自分は仕事をしながら絶え間なく営業活動を続け、途切れることなく仕事を受注する事ができるようになります。

夕方6時には仕事を切り上げて、フットサルをしに行って、次の朝事務所に来て見ると依頼のメール、問い合わせや見積もりのメール、マニュアルのご注文メールなどが入っているのです。

一生懸命ポスティングをしていた時は、早起きして配らなければ何も起きませんでした。

しかし、今では「何もしなくても」「何かが起きます」(笑)

このコラムをお読みのあなたはいかがですか?

ひとり事務所として開業する予定、或いは現在ひとり事務所だったりしませんか?

もしそうだとしたら、自分が動かなくても継続的な営業活動をしてくれるこの仕組みを作って安定的に売上の上げ方を考えましょう。

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24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら

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