建設業許可を取得して経営事項審査を受けるパターンが当事務所は一番多いのですが、その場合のLTV(トータルで当事務所に落としてくれる売上)を計算してみました。
上記が弊社で実際にお客様から頂いている料金ですが、仮に関与先の会社が10年続くとして、
1社あたり、10年で222万円ですね。
建設業分野は法人化や業種追加、役員変更・技術者変更(建設業界は人の出入りが激しい!)が頻発するので、10年あれば250万円くらいは見ておいて良さそうです。
20年続けば500万円/社。
私はまだ開業13年程度ですし、建設業界を主力に切り替えて10年未満ですので、実際に20年続くかはわからないのですが、今の所関与先で倒産したり、契約を切られたりした所はほとんどありません。
そう考えると、建設業というか、経営事項審査をしっかりと増やしていくことは行政書士事務所経営の安定化には
欠かせない分野ですね。
私もWEBから毎月1,2件、紹介で毎月1,2件と、決して急に関与先激増!とはいきませんが、お陰様でボチボチとお客様が増えていっております。故に、事務所の拡大化はしたくない方針で、事務所もそもそも席が6名分なのに、既に8人体制になってしまいました。(今月からもう一人有資格者を採用しました。)
LTVでいうと、建設業とは比べものにならないのですが、自動車手続きで取引先ディーラーもかなり増えてきました。
トップページに県外の取引先の一部を記載していますが、こちらも毎月新規が増え続け、なかなか依頼がストップしない分野ですね。
自動車手続きで長きに渡ってやっていきたい方はこちらをどうぞ。
http://www.gyousei-blog.com/news/2357.html
当たり前のことですが、取引先を多く持っていると売上は安定します。
目先の1件だけの売上だけではなく、LTV(ライフタイムバリュー)がどのくらいかを正確に計算しておくと、投資できる金額もまた変わってくることでしょう。
それでは、また次回。
24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら
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