新人行政書士の強い味方?クラウド会計ツール「freee (フリー)」がいいですね。

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コラム第142回:新人行政書士の強い味方?クラウド会計ツール「freee (フリー)」がいいですね。

我々が開業した当初は(もう13年も前になります・・・・)、こんなものありませんでした。

クラウド上で会計記帳ができるなんて、便利ですよね。しかも無料。

こんな便利なツールが出てきてしまったら、税理士さんの仕事がなくなっちゃうんじゃない?と思いがちですが、実際はそうでもないみたいですね。

ある税理士さんはこんなこと言ってます。

クラウド会計ソフト「freee」は税理士の敵?

実際、うちの法人も税理士に見てもらっていますが、記帳は完全に自社でやってます(もちろん税務顧問なので、節税アドバイスはいつでも受けられますし、源泉や決算申告なども全部やってくれます)。

記帳代行までやってくれる税理士事務所なんて、今はほどんど無いんじゃないかな?と思います。まあ記帳代行まで頼んだらその分、税理士に支払うコストも上がるわけです。

行政書士開業当初から税理士さんに見てもらえれば一番ですけど、開業してすぐに売上が上がるかわからないですし、そのコストを賄えるのか不安にもなりますよね^^;

僕も最初は自分で記帳も確定申告もしていましたからね。笑

税理士を顧問に付ける付けないかどうかは別にして、いずれにしても記帳は自分でしなければならないのなら、ラクな方がいいよね、と思ませんか?

仮に税理士に顧問に付いてもらったとしても、前述の通り、記帳から何から税理士に丸投げできるわけじゃないんですから。

先程紹介した「freee」は初期の導入費用も掛かりませんし、初月は無料で試してみて、使い勝手がよければ有料版に移行すれば良いわけです。月額980円のみというのもかなり魅力的。

インストール型の弥生会計などもいいですけどね。買ってしまえばランニングコストは掛かりませんから(とは言え1万以上はします。弥生会計も法人版だと未だに4万円以上しますものね・・・・)。

ただ、インストール型だと、事務所PCでしか記帳できませんが、freeeなら、どこでも打ち込めてしまうのが魅力的ですよね。外出先でもアイフォンでもアイパッドでも。

というより、記帳がほぼ不要になっちゃいます。笑

事業用の銀行口座とクレジットカードを連動させれば、freeeが仕訳データとして自動でソフトに取り込んでくれるんです。

これが本当に便利。全国3,630の銀行・クレジットカードと連動しているとのことなので、ほぼカバーされているでしょう。

うちの法人は残念ながらfreeeは使ってないのですが、顧問税理士に勧められた別のクラウド会計は使ってます。これがもう本当に便利なんです。現金取引以外はほぼ自動記帳です。体感的には経理作業が10倍はラクになりました^^;

これを使わない手はありませんよ。別にfreeeじゃなくても良いと思います。とにかくクラウド会計を使うこと。

最初のうちは、実務も経理も事務も集客でも何でもかんでも全て自分でやらないといけませんから、作業の合理化は必須ですよね。新人、かつ、一人事務所の場合は特に。

いやーしかしfreeeの勢いは止まりませんね。笑

時代の流れはやはりクラウドに向いているのでしょうね。創業者も元グーグル社員だとか。そりゃ勝てませんよね。笑

この辺りの流れには、僕らもしっかり付いていかなきゃです。笑

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