行政書士試験落ちました！（行政書士補助者が試験に挑戦）

普通だったら、合格してからその道のりを残すために記事を書くのでしょうが、私の場合は次の試験のためのモチベーション向上と学習不足の反省を込めて、記します、笑。

まず結果からご案内。

試験後、記述式で２問は確実に解けた気でおりました。残り１問は少しワードが足りないと自認しています。発表になっている回答を見たら、ワンワードが抜けていた？かもしれないと思うくらいで、ほぼ内容は正解です。それでも、記述式の正解は１問となっています。

自分の認識通り、記述式が２問正解となっていたら、合格だったはずなのに・・ここで付け焼き刃であったことを認識します。

それもそう、学習を始めたのが遅すぎました・・

• 学習開始：８月の終わり
• 受験日：2018年11月

これでは平均10％満たない合格率の国家試験受かるはずが無いですよね・・

＜学習時間＞

2歳の子育てと仕事・家事をしながらなので、正直なところ、学習は日々の生活の合間に行う感じで足りなかったと思います。

子供が寝た後、起きる前の時間や仕事のお昼休憩、そして土曜日は試験までの2ヶ月ちょっと毎回保育園に預けてからの学習となんとか学習時間を捻出していました。車移動の合間の信号待ちすらテキストを読み込む時間にあてましたが、実質1ヶ月ちょっとという感じです。

さすがに試験当日は子供を預けて、朝から2時間カフェでひたすら学習しました。

＜テキスト探し＞

受験をしようかなと思った時に学習の前にテキスト探しを行いましたが、とにかく色々な種類があるのでどれを選んでいいのかとテキスト探しから時間を要します。最低でも３回は本屋を巡りました。

結果購入したのはネットなどでも口コミが高い伊藤塾のテキスト。初めは読み込みから始めましたが、とにかく分厚いのでなかなか持ち運ぶのも難しく、読むだけでもひと苦労。そこで実際に業務を行う行政書士の友人の話を聞くと、ユーキャンをやっていたということでした。確かにユーキャンはよく広告を見るし、気になってはおりました。しかし費用が結構かかります。

試験に合格はしたい！でも費用は抑えたい！（実際、この時点でも２冊のテキストを購入しており約８千円は出費しておりました・・）資格関係のテキストは高いのです。

そこで流行っているメルカリで何気なく調べてみるとありました！ユーキャンテキスト！やはり1万円台で販売されているのが多い中、偶然にも２年程度古いだけで６千円弱という価格。2・3日悩んで購入します。

＜ユーキャンの実力＞

皆さんもご存知の通り、ユーキャンは本来、通信教育。私は通信教育を行ったことがないのですが、テキストを見ると所々に無料動画の案内があります。テキストとともに同封されていた資料からは会員ログイン後、サイトで学習の手助けになる動画視聴をすることが可能です。確かにテキスト読んでいるだけだと、ここの説明聞きたいな・・と思われることが多々出てきます。

私はそうした箇所が出てきた時には付箋を貼って後で調べられるようにしていました。一通りテキストを読んだ後にネットなどで調べてみようと思っていたのです。実際、ネットで調べても色々学習の手助けになる説明は出てきます。しかし一つを鵜呑みにするわけにもいかないかもしれないですし、中には専門用語が多くて理解しづらい点もあります。

そんな時、該当する項目に対応する問題集を開くと、実際の問題や事件に合わせた説明が出てくるので、テキストだけ読んでいた時には理解できないと思った部分も理解できるようになります。

その結果、あまり理解できないという部分自体は少なくなったように感じます。ただ、やはり覚えるべき量が大量です。民法は大学時代に少しかじっていたので、なんとなく理解ができますが、行政法などは馴染みもなかったので、苦労します。

「問題集をとにかく解いて、その考え方になれる！」

学校に通うことなく手がかりなしに学習を始めた私には、これが合う学習法だと感じられます。学生時代からただ覚えるだけのことは苦手で、つじつまが合うようにきちんと理解を進めながらでないと意欲も低減していくタイプなのです。

参考書を少し読んで、該当の問題集をするそういう方法で進めてみようと思います！

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