通信教育・資格学校。営利商売の落とし穴!~行政書士試験コラム~

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通信教育・資格学校。営利商売の落とし穴!~行政書士試験コラム~

通信教育や資格学校では、行政書士は、法律の入門資格として紹介されているところが多いでしょう。

行政書士講座のCMや広告は、いたるところで目につきますが、司法書士講座のCMや広告は、資格学校のホームページぐらいでしか、見かけることはまずありません。

数年前に、行政書士を題材にしたドラマが話題になり、行政書士とはどのような職業か分り、より身近になったこともあって、その影響かわかりませんが、その年の受験生は前年より5000人近く多くなりました。

そしてこれはあまり知られていませんが、資格学校のスタッフの方や、受講相談される方は、アルバイトであっても何等かの各種国家資格の有資格者または受験経験者です。

実際、私が通学した資格学校の女性スタッフも、大学在学中に行政書士試験を受験された有資格者でした。

中には、司法試験を何年にも亘り受験した方、実際司法試験に合格された方もいらっしゃるそうです。

で、そんな人が受講相談に来た一般人に、こう言います。

「大丈夫です。私は過去問だけで合格しました。」

そうです。ウソではありません。

確かにその人は過去問だけで行政書士試験に合格しているのです。。。

資格学校は営利を目的とした会社です。

例えば、ある程度の高い学力があり、法学部の学生であった、士業系の試験を受験された方などであれば、過去問だけで傾向と対策を立て、合格できるかもしれませんが、法律初学者にとっては、とうてい無理な話です。

確かに過去問を侮ってはいけませんが、過去問に似た選択肢が試験で出題されるのと、正解を出せるというのは違います。過去問丸暗記では、試験では正解を出せません。出せるのは、基礎をしっかり勉強してきた人達だけです。

行政書士試験の毎年7万人~8万人の受験生の中には、通信講座や初年度受験で合格する人が存在します。

その合格者は数にすると、数百人は存在しますから、どのような資格学校からも合格者が多数誕生しているかのような錯覚を生み出します。

資格学校の人気講師になると、生徒の数は1シーズン、300人程度いるそうです。

その中で10人の合格者がでたとすると「当校では合格者10人出してます!」みたいな謳い文句になりますよね。

実際には、受講生の1割にも満たない合格率ですが。。。

・初心者でも無理なく半年で合格!
・短期1発合格!
・1日わずか○分でOK!

資格学校のこのような広告やCMを見ることによって、行政書士試験は簡単に合格できるとのイメージが定着してしまっていることも、行政書士試験=簡単だ。と思われている理由の1つでしょうね。

今でもCMでバンバン流れていますし、毎年人気講座の上位に入っています。

これから受験される予定の方は、資格学校に通うか、通信教育にするか迷われるところもあると思いますが、資格学校を選ぶ基準としては、

・行政書士試験は簡単だと言わない資格学校であること!
・無料説明会等で、担当講師が「簡単です」と言ってる所は要注意!
・逆に合格するのは厳しいと説明している講師ほど、信頼できる!

などを念頭に置いて、魅惑的な謳い文句に惑わされないようにしていただければと思います。

他にも、○名合格!と数字を出している資格学校は、いつからの総計人数なのかを確認すること。このあたりも要チェックですね。

私は、会社員でしたので、会社の近くに学校があり、振替受講が可能であること、日程があえば何度でも同じ講座を受講できること、講師も選べること、などからLECに通っていました。

LECのいい所の一つは、学校間での振替受講が可能なところでした。

例えば、梅田校に通ってても、京都校でも受講できます。仕事の都合で日程が合わないときは、大変便利でしたね。

通学を選んだのは、勉強する環境に身を置くことで、自ずと向上心が高まると思ったからですが、これは大正解でした。

社会人になって、勉強することから遠のいていたので、法律の勉強をしたことがない私にとっては、講師の教えを受け、効率よく勉強方法を教わり、その場で質問できる環境はとてもよかったですね。

仕事の都合や家事の都合で資格学校に通う時間がない場合や、近くに資格学校がない場合等は、通信教育になると思いますが、通信教育は、自分の好きな時間、スケジュールで勉強できる反面、フェードアウトしかねませんので、自己管理が大切です。

通信教育を選ぶときの基準は、金額面だけでなく、サポート内容が充実しているかも検討することが大事ですね。

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