行政書士開業当初は業種をしぼるべきか:コラム第3回。開業当初は食わず嫌いしない。

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コラム第3回:行政書士開業当初は業種をしぼるべきか?

結論から言うと、

開業当初は業種を絞らず何でもやってみる。

です。

ただ、何でもやってみると言っても仕事がこなければ話しになりませんので、数種の業種には絞るべきでしょう。

マーケティング的にみて、これは仕事が取れそうだと思う業種を2、3種選ぶ。

事前に実務知識も抑えておいて、そこに徹底的にマーケティングをかける。例えば、相続と会社設立とか。建設業と産廃業とかですね。

組み合わせは無限にあります。

事務所の立地やネットの競合などをリサーチすれば自ずと業種は決まります。

数件の仕事は必ず取れますので、まずは仕事のパイを増やして顧客を集める。

そして、派生業務(顧客からの紹介など)は、経験のない業務だからと言って逃げずに、貪欲にこなしていきます。

僕はこのやり方で最初の1,2年はやってました。

コツコツと実務経験を積んでいくと、幅広い知識が得られるので、面談対応力・クロージング力もアップしますし、他士業からの紹介も受けやすくなります。

税理士や司法書士、弁護士などの隣接士業も、行政書士なら誰でもどんな許認可でもやってくれるだろうと思っていますからね。笑

紹介が入ったときに「初心者だしやったことないから・・・」と言って逃げてたら、行政書士としていつまでも成長しませんし、他士業との繋がりも増えません。

戦略的にこのようなスタンスで数年やってると、当然に行政書士としてのスキルが上がり、売上も上がり始めます。お客さんや他士業からの信用もついてきます。

開業当初は逃げずに貪欲に業務をこなしていきましょう!

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24歳で開業。現在11年目に突入。開業3ヶ月目で売上100万円突破。2年目に事務所を法人化。月商700万円超。売上倍増の軌跡と、「金ナシ、コネナシ、実務経験ナシ」の弱者でも成功できる行政書士開業ノウハウを、余すことなく無料で公開中。メールマガジン購読者限定の特典もあります。→ご登録はこちら

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