内定とは?
内定とは、 求職者が会社の募集に応じて 書類選考・採用試験などを受けた後に、 会社から選抜され、採用通知が届いた状態を指します。
内定自体に関しては、特に法律の定めはありませんが、 採用通知が届き、採用に向けた手続きを求めた時点で、 会社と求職者との間に 一定の条件付きの労働契約が成立したことになります。
判例では
「就労、または労働契約の効力発生始期付解約権留保付労働契約」
としています。
これは、例えば新卒予定者の場合、 卒業して働き始める4月1日を「就労、または労働契約の効力発生始期」とし、 それまでに卒業できなかった、健康状態が悪化したなどの場合には 内定取り消しをできることを条件とした労働契約と言うことになります。
内定についての規定はないのですが、 労働基準法では、
「使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、 労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。」
と定めており、 会社は内定中の義務や解約条件などを明示しなくてはなりません。